ずっと育てていた花の、芽が出たときのような気分でした。
人の成長を草木のように例えるなら、種や苗を植えて、それが大きな木に育ったり、キレイな花が咲いたりすることなんだろうなと思います。
種を植えたときは土しか見えなくて、毎日陽を当てたり、水をあげたりしながら、ずっと待っていて、ある日芽が出たときはすごく感動すると思います。
その時に近い感覚でした。
メンバーの成長を感じています
成長は個人差ありますが、今いるメンバーはそれぞれしっかりと成長してくれていて、入社の時や数か月前と比較するとすごく成長してくれたと感じています。
その中で、一人のメンバーが最近すごく成長し始めているのを感じています。
意識やマインドの成長
人の成長は大きく、「知識・経験・スキル」と「意識・マインド」の掛け合わせで構成されるもので、知識や経験があるだけでは成長はしませんし、そのスピードも必ずしも速いものではなかったりします。
それを支えるのは本人の意識やマインドでこれがあってこそ人は成長すると私は考えていました。
だから、入社したメンバーには最初の頃はとにかく意識・マインド、そして理念や価値観を醸成できるように支援します。
人によっては作業をせずそのマインド面の育成のみをやっていると言っても過言ではない日だってあります。
それが出来たあとに知識や経験を積んでもらうと驚くほど人は成長することを経験してきました。
今のメンバーもそうやって伸ばしてきたところ、半年経って効果が見えてきたメンバーがいます。
成長を感じたこと
成長の内容も「業務を覚えた」とかではなくて「今まで指示され初めて気づいたことを自分で気づいてやれるようになった」とか「北島の指示に対して『こうした方がいいのではないか?』と考えたことを相談するようになった」という思考力や問題意識がないと考えられないことを考えてくれるようになりました。
また、マニュアル化やミス防止の観点から「こういう業務フローの方がみんなが分かりやすい」「こうした方がミスが発生しづらいから安心だ」って考えられるようになってきたので、本当に嬉しく思っています。
花咲くまで
とはいえ、まだこのメンバーの壮大な成長の中で言えばこの成長も「芽が出た」くらいのものだと思っています。
これからこのメンバーがどんな花を咲かせてくれるのか…本当に楽しみです。
そして一人一人のメンバーの成長で、この事務所がどんな大きな成長を遂げられるか、私も楽しみです。
今より更に良い事務所へと日々成長していきますので、期待していて下さい。