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「できない自分」と向き合うこと

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成長することは楽しい、でも時に苦しい

うちの採用基準で特に重視しているのが「成長意欲」です。

北島は幾度かの転職経験で経験のない異業種・異職種への転職を経験してきました。

そして、税理士の経験においても珍しい事案などを経験してきました。

そこから言えることは「成長することは楽しい」ということ。

でも、楽しいだけではありません。

今回は「成長の大変さ」について少し書きたいと思います。

成長の前には「できない自分」という壁がある

「できることが増えると楽しい」が成長の醍醐味ですが、そもそもそれは「自分のできないことを一つ減らす」ことです。

このうち、「難易度は高くないもので、単にこれまで経験がなかったもの」であれば取り組んですぐに習得できます。

しかし、うちで求められる知識・経験・スキルの多くはそこまで単純単調なものではありません。

だからこそ、「そんなに簡単にはできない」ことを「できる」にしていかなければいけません。

そのためには、その前段階で自分の中にある「できない」原因をつぶさなければいけません。

そう、できない原因は自分の中にあるのです。

未経験採用の意味するところ

よくメンバーから「求められるもののレベルが高い」「事務所からの期待値が高い」と言われます。

それもそのはず、うちは勤務条件でいえば「所定が短く、残業も少ない」「それでいて給与は業界平均よりはやや高め」です。

そのためには「短い時間で高い生産性と高い提供価値を出す」ことがマストであり、そのためには高い知識・スキルを持っていなければいけません。

それを実現するために求められるもののレベルは高くなります。

そうでなければ、その高いレベルのスキルを持った人でないと入社できないようになりますが、私は知識やスキルは頑張れば習得できるものと位置付けているため、そこまでのスキルがなくても入社を認めています。

だから、当事務所は入社のハードルは高くないが、それはスキルの低い人が成長しないことを認めているわけではなく、入社時点でスキルの低い人へは入社後の人一倍の努力と成長を求めているということの裏返しです。それを実現するための環境・育成・支援を事務所も提供していくようにしています。

つまり、成長する意思があれば、入社後数年で入社時点で自分よりもスキルが高かった人を追い抜くこともうちなら可能である、ということも意味しています。

「できない自分」と向き合うこと

しかし、先に述べたように仕事をしていく中で「できない」原因は半分以上は単なる未経験ではなく、自分にできない要因が大なり小なりあるものです。

それを乗り越えるためには、まずできない自分を認知すること、次にその原因を把握すること、そしてそれを変えようと思うこと、最後にそのための具体的な対策を立て、実行することが必要です。

また、一日二日で出来ることでもないので、多くは「継続して改善の努力を行うこと」が求められます。

長くなればなるだけ、「忙しい」「気が乗らない」などの言い訳も出やすくなります。

それもまた「できない自分」が顔をのぞかせる瞬間です。

誰だって褒められたい、自分はすごいと思いたい気持ちはあるものです。

それを自ら自分のダメな部分を自分で指摘することはいい気分でないことも多くあります。

実際、多くの人を育成してきた経験から、できない自分を認められず他責思考から抜け出せない人は一定数見てきました。いうのは簡単ですが、できない自分と向き合うのは難しいことだと感じます。

そのときに一時の感情や小さなプライドに流されずに「目標」すなわち「何のために努力しているのか」に目を向けて努力する目的を見失わないようにしてもらいたいと思います。

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